diary

アルバム制作当時の日誌を、主な「現場」となったマンションからの写真とともにアップしていきます

08年2月3日

朝起きて驚愕。
新宿にも雪は積もるんだな。

昼、つるつると転びそうになりながら食べるものを買いに行く。
これは本当に危ない。

夜は仕事に出る。
駅まで歩いて電車に乗るか
朝方の路面凍結覚悟で車で行くか、
どっち安全なのか判断がつかないが、
いまの運動神経の鈍り具合だと歩くと間違いなく転びそうなのだ。
弦の仕事ではすべての音楽理論に勝る禁則がある。
遅刻しない。
穴をあけない
車で行こう。早めに出さえすればそのほうが確実だ。
どうせ電車は終わってる時間に帰ることになる。
帰りはゆっくり運転すればいい。

ストリングスの録りでは
もうほとんど棒を振っていない。
実際今、振れるのかは疑問でさえある。
振りの美学に酔うよりも
現場で絶対言うべきことはあらかじめ譜面にも書いておく!
音量欲しい内声は他のパートをディヴィジさせてでも
あらかじめ人数振り分けておく!
時間勝負の外仕事では大事なことである。
当日は譜面見ながらチェックしたり
「そこのスタッカートは半分って意識じゃなくってさー」みたいな
偉そうなこと言ってるだけのようなものだ。
実際弦の現場でのボクは
「偉そうランキング」でかなりいいとこ行くらしい。
まあいいじゃない。
もう何年もこの世界に居るんだもの。
偉そうなフリくらいさせてくれ。
だってホントに偉い奴は1時間前に現場に居たりしないだろ?
たまに和声上の細かいこと指摘されて
慌ててピアノブースまで走ったりするが
だからって気付くと足がパンパンになっているってのは
不思議でしょうがない。
今日もごっそり疲れてスタジオを出る。

朝方、路面凍結した帰り道、
ブレーキングにも気を遣い更に足がこわばった。
出足のアクセルで少しスリップしてひとりでひゃあひゃあ言う。


2009/06/17(Wed) 18:14