diary

アルバム制作当時の日誌を、主な「現場」となったマンションからの写真とともにアップしていきます

07年9月17日

リズムのハネ具合を修正。
いまはスウィングパーって言葉は使わないのだろうか。
「ハネのパーセンテージはそもそも揺らいでこそグルーヴである」
90年代にそんな考え方が浸透して、
必ずしも率で決め込む時代ではなくなった。
そのかわり2小節の揺らぎを貼っていく時代になった訳だけど。
まあそんなことはいいか。
実際ガチガチにスクエアなリズムボックスでだって踊るしさ。

ヒトは踊るための音楽が好きだ。
ボクも4つ打ちばっかり作ってた時代があるわけで。
ただしそのヒトたちが全員「踊る」のかというと、それは別のハナシになる。

踊らないけど、踊りたいヒトのための音楽。
逆か。
踊りたいけど、踊らないヒトのための音楽。
それを理想として掲げてみる。

90年代初頭のクラブの闇のなかでぬぼーっと突っ立ている自分を思い出した。
いや、全く踊らなかった訳ではないが、
それはただのモラトリアムじゃなくて
その断絶の溝(グルーヴ)にはなにか在ると思うんだ。
なんだよ。そんな直接的なハナシだったのか。

ところが実際、この加減が難しい。

雲が秋らしくなってきた。
都会っぽくて見晴らしのいい場所を求めてここに引っ越したわけだが
結果的に圧倒してくるのは自然の表情の豊かさだ。


2009/02/25(Wed) 07:45